2012年10月4日木曜日

中華DDSモジュール活用 その3

TTT/加藤さんのページの回路図中FC=20MHzで紹介されているLPFを手持ち部品で作るように下記のように部品変更することにしシュミレーションした。Lにはトロイダルコアを使うことに。

C2 3.3pF --> 3.5pF
L1 1.65uH --> 1.69uH
L2,L3 1.35uH --> 1.32uH

Lの値はあくまで計算値

C2を少し大きくしたので当然ながら加藤さんのオリジナルより第3ノッチが下に出るが大勢に影響はなさそう。

ちなみにオリジナル回路の
L1,L2,L3の並列共振周波数を計算してシュミレーションしたノッチ位置と合致することを確認。

L1+C2 : 68.2MHz
L2+C4 : 30.6MHz
L3+C6 : 34.2MHz

各LのQが高く保てる手持ちトロイダルコアを使用した。

作成したLPF


DDS基板と接続

出力インピーダンスが200ΩらしいのでFT801のマッチングトランスを介している











スペアナ持っていないので、デジタルオシロで波形観測することにした。

なんとなく17.5MHz出力させてみた。

これはLPF無しの波形

オシロのバンド幅250MHz
シングルトリガで表示

どうみてもサイン波じゃない^_^

これはLPF無しの波形

オシロのバンド幅20MHz
積算モードで表示

約60mV P-P

こちらはLPFを通した後の波形

オシロのバンド幅20MHz
積算モードで表示

約20mV P-P


P-Pは小さくなったけど、波形がシャープになっていることがわかる

電圧換算で約-10dbのロスか

0 件のコメント:

コメントを投稿