2012年8月18日土曜日

DDS

aitendoさんのDDSモジュールを購入してみました。AD9850搭載。クロック125MHz。40MHzくらいまでなら綺麗な波形が得られそう。

ATTINY85によりI2C経由で周波数制御する基板を作成しましたた。

DDSモジュールをWCLK, FQUD, DATA7の3線で制御しています。 RESET端子はGNDへ接続。











C言語使いなら、このページがシンプルで参考になると思います。

備忘録)
位相等の制御バイトと4バイトの周波数データ、合計40ビットをLSBファーストでWCLK, DATA7で送信し、最後にFQUDで終了。
周波数データは
希望発振周波数 / クロック周波数 X 2の32乗
で計算。 クロック周波数125MHzを2の32乗で正規化した値に希望周波数を掛けた値。

以前作成したVCO基板+PLL TC9256P基板(23.6~39.6MHz 分解能1KHz)と並べてみると …


半分以下の大きさ。おまけにDDSのほうは1Hz分解能。














短波受信機で使用するかもしれない。

中国製のAD9850モジュールが格安で販売されているようです。ここ
ただ、TTTかとうさんのブログこの記事によれば、ノイズが酷い物を掴ませられる恐れがあるとか。
考えものです。

(追記)
TTTかとうさんからアドバイスを頂きました _o_ 格安基板のクロックを入手容易な64MHzのクロックモジュールに載せ替えてしまうというものです。当然最大周波数は低くなるけど、用途を限定すると安価に安定度の高い発振器を作ることができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿