寄り道、回り道しながら、冬から作っていた短波受信機がとりあえず完成した。
今まで作成した基板を1mm厚のアルミ板に載せ、先日紹介したROLANDの音源モジュールのケースに入れてみた。
なお電源電圧を調べてみたら、±15V、5Vが出力されていた。高周波関連基板は+12Vで設計してあるから、3端子レぎぇレータを12Vのものに交換した。
今時、自作短波受信機なんて、とってもアナクロだけど、AVRマイコンを4つも使っているところがソフト屋ならではかな。
スペックは、
受信周波数:2 - 18MHz (1KHzステップ:PLL&VCO使用)
1st IF 周波数:21.6MHz
2nd IF 周波数:455KHz
選択度:AM時 9KHz, 6KHz
SSB時 2.4KHz
受信感度:わかりません^_^
特徴は、
AFボリュームを除いて、受信周波数(PLL&VCO)、フィルター切り替え、復調モード(AM/SSB)切り替え、BFO切り替えをフロントパネルのスイッチから分離して、全てI2C経由で制御していること。フロントパネルのLCDやスイッチのお相手しているのはATMEGA88。その他CPUはATTINY85。
よく使われているロータリーエンコーダーを使用していないから少し操作性は悪い。でも見かけが良ければ問題なしだ。
SSG、Fカウンタに接続して試験中
BBC受信中
しばらく動作させていると、電源関連の部品がとても熱くなる。 バックライトだけでも相当電流ながれているはすだしな。
自作PLL&VCOの代わりにDDSを載せようかななどと考えていたが、やめたほうがよさそうだ。
外付を考えるかな。
完成したばかりなのに改造がいくつか思いつく ^_^
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